『やりたいことは、今すぐにやれ』

Tuesday, February 12, 2013

これは行くべき、寿山散策。


謎のフランス人Jと、その彼女に誘われて、高雄の寿山に散歩に行く。
うちから、山の下までバイクで10分。
すぐに行ける。

仕事があったが、いつものランニングの代わりにしよう・・・と思って行ったら、結構、長いコース。
山の下から、ぐるりと散策するのに往復3時間ほどかかった。

ほんとうに長いのだ。
「ちょっと高雄観光」という手軽なものではなく、かなり気合の入ったものだということは、行ったあとで気づいた。

しかし。
こんな素敵な場所があったなんて!
これまで、どうして行かなかったんだろう。

寿山は、珊瑚でできた山で、まさに南国のジャングル。
興味深い植物や岩にあふれている。
自然にできた洞窟や、日本時代のお墓のようなものもある。
野生の美しいタイワンザルが、ときどきやってきて、人間とほどよく共存している。

空気もすばらしくいい。
高雄も、工場地帯の影響か、空気があまりいいとはいえず、数日前は100メートル先の視界が見えなくなるほどだった。
寿山から、高雄の街を見ると、空気が汚染されているのがよくわかる。
上はきれいな青空なのに、下のほうだけ霞んでいる。
高雄の空気汚染も、じつは深刻なのかも。

道は木の階段が整備されていて、歩きやすかった。
フランス人Jは、なぜか鳥を呼ぶことができる。
サルとも仲良くできる。
ますます謎の男だ。

いちばん奥の、海の見える展望台には、
素敵な休憩所があった。


どれだけ「素敵」かというと……。
ここでは、暖かい台湾茶とお茶菓子(梅の乾燥フルーツ)があって、すべて無料なのだ。
あったかいお茶に癒される~。

お茶セットは、ボランティアの人たちが、毎日、用意してくれる。
彼らは、一人20リットルの水を担いで、片道1時間以上かかる山道を歩く。
観光客が捨てたゴミも、担いで下りてくれる。

おそるべし、台湾のボランティア社会。

Jたちの話によると、最初、ボランティアは、おじさんが一人だった。
(写真の右上の裸のおじさん)

だんだん「手伝いたい」という人が増えてきたそうだ。
今日は10人ほどのボランティアがいて、端のほうで宴会のようなことをやっていた。

気負いなく、楽しんいるところが、素敵。

(写真左下・休憩所には、木のストレッチ器具も。キモチいい~!)

夕陽を見て、帰路についたら、だんだん薄暗くなり、山の下に着いたときは、真っ暗だった。
電灯はなにもないので、帰る時間には気を付けたほうがよさそう。

先日の阿里山もそうだったが、台湾のトレイルコースって充実していると思う。
また、どこか行きたくなってきた。

リフレッシュしたので、さ、これから、おしごと。



<休憩所から見た夕陽。点々と漁船や貨物船が見える>