『やりたいことは、今すぐにやれ』

Wednesday, August 29, 2012

飛べない鳥、ダチョウ。


ちょっとマヌケで、切なくて、愛すべき鳥である。
「ダチョウ」。

羽があるのに飛ぶことができない。

草とか虫とか足元のものを食べているのに、
首が長いのは、敵を見つけて逃げるためだろうか。
足はとっても速くて、キック力は猛獣を殺すほどだとか。
羽は、走っているとき、方向転換するのに使うらしい。

しかし、ダチョウはほかの鳥を見て
「私だって飛べる」と思わなかったのだろうか。
飛ぶ努力は、しなかったのだろうか。

逃げるためなら、飛ぶのがいちばん手っ取り早いのに。

上の写真は、ケニアのサバンナで撮ったものだが、
台湾の屏東でも、食用のためのダチョウ牧場があったっけ。
ダチョウの肉を食べさせてもらったが、
あっさりしてクセのない味だった。
目がクルクルした、宇宙人のようなダチョウの顔を思い浮かべると、
少し感傷的になった。

そうだ。私が今日、ダチョウのことを書いたのは、
1匹のダチョウを飼っているおじいさんがいたことを思い出したから。

鹿児島の片田舎だった。
毎日、田んぼのあぜ道を、ダチョウと散歩にでかける。
ときどき、近所の物産館に、卵を売りに行く。

なんてシュールな光景。

世の中、わからないことだらけだと思う。

Tuesday, August 28, 2012

RENZABURO「素敵な上司になるための五十条」

集英社さんRENZABUROで連載してます。
2012/8/24更新 [働く女の仕事術]
    
「素敵な女性上司になるための五十条」
http://renzaburo.jp/

今回は4回目「時間を守っていますか」です。
http://renzaburo.jp/contents_i/067-arikawa/005/index.html

時間を守るのはあたりまえだけれど、意外とできていなかったりします。
でも、簡単であたりまえのことこそ、軽くみてはいけないのです。

あずみ虫さんのイラストが、毎回、すばらしい!
ひとつのイラストに深い意味が込められています。
発色が美しく、金属に色をつける独特の手法だそうです。

コラムもおもしろいですよ。
困った女性上司に
「髪型は自由だが、50代でロングヘアのダウンスタイルはイタいと思う」
というのがありました。
人それぞれですが、違和感がないのは何歳ぐらいまでかなぁ・・・
などと考えたりして。
50代でもOKの人もいるし、30代でもちょっと・・・という人も。
単純に、きれいとか、若く見えるとか、似合っているとかの
問題でもないような気がします。

髪型って、いろんな意味で、その人の「意志」を感じてしまうからかな。

お互い、好きにしようよ、させてあげようよ、とも思いますが(笑)。

Monday, August 27, 2012

台湾の食について少し。


今日は、郵便局、薬局、コンビニ・・・と移動しようとするたびに雨が降る日だったが、
台風14号が去ったかと思ったら、またUターンして戻ってきたらしい。

まったく、きまぐれな台風だ。
このままいくと、今夜と明朝が暴風雨になるらしい。
いまは静かだけれど。

さて、今日は台湾の「食」について少し。

いつも外食をしているようだが(週2、3回?)、台湾は安くて美味しい店が多く、自炊よりも、外食のほうが安く済む(と思う)。

自炊をしているというと、「お金持ち!」と言われるほどだ。

働く女性たちにとっては、とても恵まれた環境。
人口あたりの飲食店の数は世界一らしく、当然、競争も激しい。
「安くて、美味しくて、量が多い」を追求していった店が生き残る。
南部の庶民的なお店は一食40~100元(105~260円)ほど。
「老店」・・・長年続いていて(といっても10年ほどだけど)、味に定評のある
いわゆる老舗は、確かに納得の味で、いつも繁盛している。
人が並んでいるような個人商店に行くと、ほとんどハズレはない。

台湾料理も美味しいが、中華各種、日本料理も、台湾的に進化していて、
なかなかイケル。
トンカツや天ぷらなどは、日本のものより美味しいとさえ思うこともある。
ベトナム、タイ、韓国料理やさんも多く、これまた美味しい。
イタリアン、フレンチや、インド料理系はいまひとつ・・・と思っていたが、
ここ2、3年、カフェなどを中心に学習されているようだ。

ただし、マックやモスバーガー、スターバックス、大戸屋、ココイチなど
外国資本のものは、まったくちがう価格設定。
味はフツウと思うが、ブランドを売っているようなもので、価格は結構高め。
500元(1300円)を超えるような飲食店は、雰囲気もサービスもそれなり。
1000元くらいになると、「高級」と言ってもいいかも。
こういった価格が高い店もまた人気があり、台湾の人は、外食が安いといえど、
結構、「食」にお金をかけているのではと思う。

最近、おもしろいな~と思っているのが、台湾カフェの「モーニング」文化。
台湾は朝ゴハンも通勤途中に外食する人が多いが、
カフェのモーニングメニューがとても充実しているのだ。
(そのかわり、ランチメニューがあまり発達しないような・・・)

今日も、買い物の途中にカフェに寄って、モーニングをいただいた。
夕方だったけれど。
(モーニングは夕方、夜までOKというところが多し)
 

Sunday, August 26, 2012

8月26日日経新聞に・・・


PHPさんが『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』の
広告を出してくださいました。
ありがたいです。
すばらしき編集者と、営業の方々・・・
情熱をもったプロフェッショナルに恵まれて、幸せです。

そして、読んでくださったみなさまのおかげで、20万部を突破したそうです。
心から感謝いたします。

感情というのは、心のなかに小さな生き物を飼っているようなもので、
暴れだしたり、やる気をなくしたり。
自分の思い通りには動いてくれないものです。
怒りたくないのに怒ってしまう、なぜかイライラしてしまう・・・というように。

でも、その生き物に厳しすぎず、かといって甘やかせず、
上手く付き合っていくのが知性なのだと思います。
愛情をもって接すると、自分を助ける存在になってくれます。

女性たちに、賢く、穏やか且つ生き生きと、毎日を送ってもらいたいという気持ちで
この本を書きました。
男性にも、当てはまることが多いのでぜひ読んでほしい。
女性の心理を理解するのにも、おすすめです。


台湾より最大限の「ありがとう」をこめて―。
 

Saturday, August 25, 2012

台湾、バイク社会。

 
 
 
 
台湾はバイクというか、スクーター社会だ。
高雄に住み始めたとき、まず買ったのは中古のクルマだった。
台湾は九州と同じくらいの面積。
九州は取材も含め、車であちこち行っていたので、その距離は想像がつく。
自動車があると便利できっと楽しいだろうと思ったのだ。
 
そのあと、近所をあちこちするのと健康のために、赤い自転車を買ったが、
駅に置いていたら盗まれてしまった。
 
利便性を考えて、次に買ったのがバイク。
これが思った以上にゴキゲンな乗り物だった。
二人乗りもできるし、意外とたくさんのものを運べる。
かなり遠くまで行ける。
車だと駐車場を探すのが面倒だが、バイクはどこでも停められる。
台湾のバイクの所有台数は、統計上1人2.5台ぐらいになっているらしいが、
台湾がバイク社会なのは大いに理解できる。
街の大きさと構造、そして、暖かい気候などを考えると、これほど便利な乗り物はない。
 
高雄の人たちは、朝は家から職場までバイクでビューンと駆け込み、
仕事が終わって帰る途中は、ドライブスルーのようにバイクに乗ったまま屋台で買い物したり、ちょこっと市場やお茶やさんに寄ったり……と、ちょこちょこする。
大型スーパーもあるが、小さないい店舗が、高雄はたくさんある。
 
車の運転は、遠くに行くのはいいが、市内はあまり適さない。
「高雄で車の運転ができたら、世界中どこでも運転できる」
台湾の人に何度か言われたことだ。
 バイクが魚の大群のように走っていて、怖いったらない。
が、それもだんだん慣れてくる。
高雄は、バイクを走る車道が設けられていることが多いので、
右折、左折をするときに気を付ければ、それほど問題はない。
台南市、屏東市など、車とバイクがこちゃごちゃに走っている街のほうがハードルが高い。
 
でも、怖がってばかりでは、楽しみも発見も見つけれられない。
やれることも狭まってしまう。
最大限に注意しつつ走る。
そして、保険に入ることが大事かも。
日本でもあたりまえのことだけれど、日本以上に気をつけねばという気持ちはどっかにある。
 
写真は今日行ったデパートの地下バイク置場。

Friday, August 24, 2012

見なくてもいいこと。


台湾は台風が近づいているらしく、今日も雨。
毎日、冷房がいらないほど涼しい。

さて、先日、おもしろい日本のニュースを読んだ。
元カレ、元カノをネットやfacebookなどで検索したことのある人は9割とか。
本当だろうか。多すぎないか。そんなものだろうか。
でも、気持ちはわかる。
わかるけれど、やりたくない。

便利な世の中になったけれど、便利すぎる。

白状すると、私も過去に一度だけ、一人だけ検索したことがある。
まだfacebookなどが盛んになるうんと昔、デキゴコロのようなもので……。
まだ鹿児島にいるころだったと思う。
でも、該当する人はなく、消息はまったくわからなかった。
わからなくてよかった。
過去の記憶は、そっとしておいたほうがいい。

自分はどうなのだろうか?と考えてみた。
本名を使って仕事をしているので、
見たくなくても飛び込んでくることがあるかもしれない。
たまにだけれど、新聞とか雑誌に写真が出ることもある。
それが私の仕事の一端でもあるのだが、
もしガッカリさせてしまうことがあったとしたら申し訳ないと思う。

少し手を伸ばせば、すぐに情報が手に入る時代。
ありがたい。
でも、ネットやテレビなどで「知らなくてもいいこと」をかき集めたり、
受け取ったりしていることも多い。
なにかの流れに誘導されていて、大切な時間をつかっていることも。

「見なくてもいいもの」「聞かなくてもいいもの」ってあるし、
「本当は見なきゃいけないもの」「聞くべきもの」もある。


写真はローマにて。あたらしいブログは、写真のインパクトがあるので、前に撮ったものも載せていきますね。
 

Wednesday, August 22, 2012

ようこそ! 新しいブログ「Dairy Journey」へ


ようこそ! 有川真由美の新しいブログ「Dairy Journey」へ。

今回、迷惑メールが多くなってきたのでメルアドを変えようということから、それに伴いプロバイダーも、HPも、ブログも・・・となりました。
一気にまとめて変えてしまおうかと。

新しいブログは、まだ使い慣れていませんが、そのうち、慣れるでしょう。
読んでくれる人も、きっと慣れてくれるでしょう。
……そう信じたいと思います。

ブログを始めたのは、8年ほど前のことになります。
(ブログのスタイルを変えたのは2回目です)
最初は、「旅のことを友人たちに伝えたい。知らない人も見てくれたら、うれしいな」
という気持ちでした。

それが、状況がいろいろ変ってきて、目的はそれだけじゃなくなってきたような気がします。
ブログを見てくれる人に「毎日、読んでいる」とか「元気が出ます」などと言ってもらえるとうれしく、「ちゃんと毎日、書かなきゃ」となったり、旧友が連絡をしてきてくれたり、私の安否確認の場となってたり、仕事のインフォメーションをしたり。
ブログを通して、知り合いになって交流することも。
本を書くようになって、読者の方たちが見てくれるようになったのも、大きな変化でした。

やっているうちに、最初の目的を忘れたり、目的が変わってきたりするのは、よくあることです。

私は、いろんな行為に対して、ときどき「これはなんのためにやっているのか?」という問いをしているのですが、やはり、このブログの原点は、友だちに伝えるように「旅のことと、旅で考えたちょっとしたことなどを伝える」です。
自分のためと、読んでくれる人(知っている人も知らない人も)のために。

私にとって、8年前に鹿児島から出て、動いてきた日常の感覚が「旅」で、「Daily Journey」。新しいなにかを発見しながら、旅自体を楽しんでいく旅……。
これから、この旅がどうなっていくか、見守っていただければと思います。

ということで、いままでのブログの内容とあまり、変化はないのですが・・・。
「ここで、こんなことを書いてるよー」「こんな仕事もしているよー」といった情報も入れつつ、これまで同様、続けていきたいと思います。

これからもよろしくです。

それから、このサイトのなかに、旅の写真、これまでの本の紹介も入れています。
時間があって気が向いたときに、ご覧ください。
アメブロのように読者登録をしていないので、インターネットの「お気に入り」に入れてくださると、うれしいです。
あと、メッセージフォームも用意しました。

あ。そうそう。facebookと Twitterなどもあります。

今日も、あなたにとって、いい旅でありますように。

写真は、南フランスのアルルで撮ったもの。ゴッホが自分の耳を切ったときに入院していた病院と聞きました。いまはギャラリーっぽくなって、素敵な庭園ができていました。この写真、人の顔に見えませんか? 口はひとつ、目をどこに見るかで、3つの表情が……